私がスーツを着ない理由

フランス議会でジャケットとネクタイの着用義務がなくなったとのニュースに触れました。(http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/30/francois-ruffin-clothes_n_17638088.html?utm_hp_ref=japan

「弁護士=スーツ」のイメージ

弁護士といえばスーツをバリッと着ている姿をイメージされる方が多いでしょう。

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こんな感じ。

もちろんそういう弁護士が圧倒的多数ですが、私はスーツを着ません。

自分は普段はスーツ自体着ていません。Tシャツや襟付きのシャツ、ジーパンで仕事をしています。自宅で作業するときはもっとラフな格好をしています。

法廷に行く用事があるときはスーツを着ますが,その時もネクタイはしません。

夏場はジャケットも着ません。

私がスーツを着ない理由

スーツは着心地が悪い!スーツは動きづらい!

ネクタイをしているときの首周りが締め付けられる感じがします。これが昔から苦手でした。

ジャケットも肩の辺りが動かしにくくなります。

スーツを着ているときはしわや汚れがつかないように気を遣ったりしなければなりませんから自由に動くことも制約されます。

革靴を履いて長い時間歩いたりするのは大変ですし、走ったりすることにも向いていません。靴の裏がつるつるしているので、雨や雪の日には滑りやすくなってしまいます。

スーツはメンテナンスが面倒!

スーツは洗濯も面倒です。洗濯機で簡単に洗えるものではありませからクリーニングに出さないといけません。お金もかかってしまいます。

最近は自宅のシャワーで洗えるタイプも増えてきたようですが、スーツだけ別個に洗うのは面倒です。

スーツは暑い!

なにより暑いです。

自分はかなり暑がりで汗かきですから、ネクタイをしているとあっという間に汗だくになってしまいます。

高温多湿の日本でスーツを着て過ごすのは合理的とはいえないと思います。

Tシャツとジーパンがラク。

Tシャツとジーパンであればこういった心配はありません。

首回りもゆったりしていて楽ですし、動きやすいです。

洗濯も自宅でOKですし、気温に合わせて一枚多く着たり、脱いだりも簡単です。

脱スーツ社会をめざそう!

夏用の涼しいスーツや自宅で洗えるジャケットがあることも知っていますしそういったスーツをいくつか買って試したこともありました。

ただ、夏を涼しく過ごすためであれば、スーツを改良することを考えるのではなく、スーツを着なくてすむような社会環境をめざしましょう!

世の中にはいろんな種類の作業・仕事がありますが、「本当にスーツでなければならないお仕事」はごく少数でしょう。

個人的には和服をもっと気軽に着ることができる雰囲気ができれば、もっと夏を過ごしやすくなるのではないかなと思います。