続・福岡高齢者・障害者虐待対応チームの研修会に参加しました。

7月8日に引き続き、7月29日(土)に福岡県弁護士会館で開催された
「福岡高齢者・障害者虐待対応チーム」の研修会に参加しました。

今回もある架空の事例をもとに弁護士・社会福祉士でディスカッションをしました。

どういった虐待の可能性があり、それを認定するのにどういった情報を集めるべきなのか、その情報はどこにあり、誰が有しているのか、得られた情報をもとに虐待を認定するのに足りる証拠があるか、虐待対応チームとしてどういったアドバイスをすべきなのかといった点について議論しました。

複数の専門家で議論しているとやはり自分では思いつかないようなアイデアを提案されることもあり、大変刺激になります。とくに社会福祉士の方からは我々弁護士が見落としがちな福祉の観点からのご意見をたくさんご提案してくださいました。

自分とは異なる分野の専門家の意見はいつ聞いても「目から鱗」的な発見があります。今後もこうした多の専門家との勉強会には積極的に参加してきたいです。

7月8日の研修会内容はこちら